葡萄の言い分

00 英雄
狼は葡萄を求め、醜い娘は涙する。
01 天の葡萄と地の葡萄
ひとつは美姫。ひとつは庶子。
02 狼との邂逅
狼と娘は出会う。
03 誉れの葡萄
葡萄を求める狼と、天の葡萄。
04 狼との離別
狼は真実を知り、そして……。
05 嘆きの葡萄
あなたはなぜ、葡萄を欲するのですか。
06 狼の言い分
お前はわたしが、なにを求めているか知らない。
07 葡萄の言い分
あなたはわたしが、なにを恐れているかを知らない。
08 葡萄と狼の誓約
葡萄は狼とひとつの誓いを結ぶ。
09 華燭の典
そうして永遠に、彼らは互いのもの。
終幕 むかしのはなし
あるところに美しいお后様と、勇気ある王様がいらっしゃいました。

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いただきもの

ありがたすぎる頂き物です。

tei様 葡萄の言い分

ヤオ様 葡萄の言い分

あらすじ

ヴォーモデュンの城には二つの葡萄がある。
ひとつは塔に隠された絶世の美姫、ひとつは城の下層に暮らす不器量な庶出の娘。
王は、国を滅びから救った英雄に、姫を与えると約束した。
見事英雄となった傭兵ザヴィエは、王に天の葡萄を求めた。

Cocktail Break様でご紹介いただきました。

『塔とお姫さま・作品集』に参加させていただいております。

登場人物

ザヴィエ
ヴォーモデュンを救った傭兵。ふたりの姫のどちらかを妻にする権利を得る。
ルシェ
ザヴィエと友人だった少女。
天の葡萄・地の葡萄
ヴォーモデュンの王家にいるふたりの姫。天は世継ぎ定めの美姫、地は不器量な庶子。



外伝 宝石の小鳥

あらすじ本編  最終更新 2009.10.25 三幕.02

序幕 次の小鳥
母は僕を憎んでいる。
一幕 痘痕の姫
もはや誰もわたしを見ない。
二幕 ほほえみの王子 01 / 02 / 03
言葉無き美しい王子。
三幕 隠された館 01 / 02 /
館に入るためには初夜を経ねばなりません。
四幕 影絵の王妃
葡萄を産んであげられなくて、ごめんなさい。
五幕 悲劇の告知
告げられたのは終わりの手順。
六幕 崩御
王は崩御し、小鳥の時代が来る。
七幕 鳥の時代
葡萄なき国は鳥を蝕むのです。
八幕 優しいうそ
終焉は這い寄るように、指先から訪れる。
九幕 時のまどろみ
長引けば長引くほど、宝石は重くなるのですよ。
十幕 決断
小鳥を次代につながねばなりません。
十一幕 カッサンドルの仮面
もはや滲む涙もない。
十二幕 ふたつめの時代
わたしを責めなさい。わたしを憎みなさい。
十三幕 憐れなる幕引き
さあ、宝石を飲み下し王国に葡萄を。
十四幕 その身は優しき御手に抱かれ
母なる樹よあなたこそ、血と慰めの主。
終幕 葡萄の物語
笑みをなくした王妃のお話。

あらすじ

小鳥よ 小鳥 宝石の小鳥 葡萄をついばむ悪い鳥。

痘痕の姫は美しい王子の花嫁に望まれ、宝石の小鳥の王宮へと入る。
これは、もうひとつのヴォーモデュンの習い。
宝石の小鳥の時代を守った、二世代に及ぶ笑わずの王妃の物語。

登場人物

カッサンドル
病気によって美しさを失った貴族の娘。後に、王家の小鳥に嫁ぐ。
王子(ルーノ)
王家の小鳥。いつも穏やかにほほえんでいる。
メリエ
夜会の席でカッサンドルの手を振り払った少女。かつての親友。
ジュール
カッサンドルのかつての婚約者。